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    2018-05

    丸太の製材 - 2018.05.03 Thu

    先週は、昨年秋から買ったり貰ったり自分で伐り出したりした地元材の丸太を
    一気に製材しました。

    工房から車で1分のところにある福山木材さんは普段は杉や檜を中心にした
    建築用製材品を作っているんだけど、丸太を持ち込めばこちらの要望通りの
    向きや厚さに製材してくれる、とてもありがたい存在。

    今回挽いてもらった樹種と本数(◯数字)は、、、
    ヤマモモ④、ヤマモモと思ってもらってきたら何か分からない別の木だったもの①、
    ネムノキ④、ヤマザクラ④、ケヤキ⑤、ハゼノキ④、シイノキ②、タモ①、スギ④、
    の9種類29本でした。

    色々な厚みに挽いてもらった後は挽き粉を払って樹皮を向いて桟積みします。
    板の枚数にするとざっと数えて200枚以上あり、まだやっと半分積んだところ。
    フォークリフトなど重機はないのでいろいろ工夫してなんとか人力で積み上げてます。
    この時だけは手伝いの人がいるといいなと思うよ、ほんと。

    材料を丸太から集めて挽いて乾かして使うのは、なかなか大変ではあるけど、
    一本一本違う丸太の曲面でおおわれた樹皮の中から、平面に挽かれた一つ一つ
    違った模様の木目が現れる時の面白さと感動は乾燥材の板製品を仕入れるのとは
    全く違った長編のストーリーを体験しながら作れる、これぞ木工の醍醐味だなぁ
    といつも思うのです。

    ではでは、その挽かれた木の表情を一挙にお見せしますね!


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    ネムノキ

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    ネムノキ

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    ネムノキ
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    ネムノキ
    4本とも節や傷は部分的で綺麗な木目のいい板がたくさん取れました。製作が楽しみ!

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    ヤマザクラ行きます

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    白太と心材のコントラストがカワイイね

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    虫に喰われなかったら白太も使えるヤマザクラ

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    順番が前後しますがこれはシイノキ。直径40センチで1.2メートルくらいの短い玉
    でしたが、綺麗な表情。来シーズンはシイノキもっともっとほしいなぁ。

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    ヤマザクラ
    直径30センチあればなんとか一丁前の板が取れます。地元材の細い丸太は白太も
    多いけどまぁ地元材広葉樹としては使い勝手の分かる貴重な存在。

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    シイノキ
    乾くと白っぽい木です。素直で使いやすい。

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    タモ、と言われてもらった小さい丸太。いわゆる家具材でポピュラーなあのタモとは別物。
    でも綺麗な板目が現れて、やったー!

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    …と思ったら、芯に近づくと中から変色が。あちゃー!
    だけどこれも自然のアートでとても魅力的。

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    ヤマモモだと思って積んできたやつ。

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    なんの木だろう、、

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    これはヤマモモ

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    あまり赤くなかった、、、

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    これはさっきのなんの木だろう、、です。

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    ヤマモモ

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    ヤマモモ

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    ヤマモモ
    赤いのが良いことは良いのだけど、これはこれで美しい。このまま割れずに乾いてくれたらなぁ、、、

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    次はケヤキ。これも地元材の里欅と呼ばれる年輪の粗いケヤキ。

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    色合いは黄緑っぽい感じかな。

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    半割りからミカン割りにして、、、

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    柾目の板をたくさん取ることにした。

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    目の粗い里欅の柾目はなかなか面白いんじゃないかなと思ってる。VOLVOXのドアもそうです。

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    独特なウネリ感を持つケヤキの木肌。

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    曲がった丸太はミカン割り作戦は無理なので普通に板目に挽く。

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    こんな木目が現れる。

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    三又になったところを挽いてみる。

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    こうなって、、、

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    こんなカタチの板が出来る。

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    ケヤキは5本ともけっこう太かった。たくさん板が出来ました。

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    いよいよ杉を挽きます。もう3日目なのだ。福山木材の福山さん、よろしくお願いしまーす。

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    安濃町の神社の境内にあった大きな杉の木。
    この年輪を見れば期待高まるよねー!

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    良いっすね!

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    かなり良いっすね!

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    おぉ、、すごい!

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    ええぞええぞ。

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    素晴らしい!!

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    テーブルでもベンチでもなんでも来ーい。

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    さて最後はこの木。

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    芯が黄色いこの木はハゼノキ。

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    独特。

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    黄色い。

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    小径木もこの際挽いて。

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    いっぱい出来ましたよ。

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    この色を活かしてね。さて何を作るか。
    実は今、森と人の環では秋山茂さんのハゼノキの時計が大人気なのだ。

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    福山木材からの里山view。
    お疲れ様でした。桟積み風景はまた今度。









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