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    2020-01

    2020年スタート! - 2020.01.21 Tue

    もうとっくにスタートしてますね、、、^^;

    おそくなりましたが新年おめでとうございます!
    皆様、健やかに2020年を始めていらっしゃいますか?

    気がつけば、1月も後半に入ってますね。ほんともう、僕はえらいこっちゃです。

    2019年は、これまでの人生の中でもたぶん一番だろうって思うくらい
    慌しく忙しい日々でした。工房の注文制作と諸々の運営に加え、地元材活用に関する
    現場ワーク(森の!)や企画展の運営などなど。
    そして夏頃から制作を開始している、個展の準備、、、

    そうです、今年は個展するんですー!!

    ほんと10年に一回出来たらいいところだと言われる(?)家具工房の新作個展を、僕も10年ぶりに
    することに決めて去年の夏から作業に入ったのですが、なかなかまとまった時間が取れないまま
    作品が出来上がっていかないまま、ズルズルと年が明けてしまいした。

    もう後がありませんで、もうほんと集中してやらせていただきます。こもらせていただきます。
    相変わらず勝手ばかり言ってすみませんが、きっと新しい何かを造り出して、お見せ出来る
    と信じて自分の力を信じてがんばって参ります。たくさんは作れないと思いますが、
    ふむふむなかなか面白い展覧会だと楽しんでいただけるように、ガンバリマス!

    、、というかもう僕自身が手を動かし作ることがタノシクテタノシクテ。
    やっぱりこのワクワクが自分の作る源(みなもと)だなと改めて感じているところです。

    詳細は近くなりましたら改めてお知らせいたしますが、、、
    個展の期間は、今年2020年5月22日から31日の10日間。会場は、津市のアート・クラフト表現空間VOLVOXです。

    ということで僕も相変わらず元気で作っております。本年もどうぞよろしくお願いします!


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    三重の木の椅子展2 - 2019.11.21 Thu

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    明日11/22 から24 までの3日間、津市の三重県立美術館にて
    『三重の木の椅子展2』が開催されます。

    三重県内で生まれ育った木で、この土地で暮らす私たちの生活道具を
    作り、また森が再生することにも助力していく。
    この土地に共に生きる木々と私たちの良い関係をものづくりを通して
    作っていけたらいいなと思います。

    展覧会には県内の木工家や建築家、大工など木の仕事をする作家やデザイナー
    たちが作った木の椅子が40脚ほど並びます。もちろんどの椅子にも座ってみること
    が出来ますし、街中や森で伐採された木が椅子になるまでの写真などの資料をパネル展示
    をご覧いただきながら、地元の木を五感で感じていただけると思います。
    また会期中に会場の一角にて、作り手によるトークショーも開催します。

    『三重の木の椅子展2』

    三重県立美術館「県民ギャラリー」
      三重県津市大谷町11番地(近鉄・JR津駅より徒歩約10分)

    2019年 11月22日(金)・23日(土)・24日(日)

    9:00〜17:00(入館16:30まで) 最終日は15時まで。

    〈トークショースケジュール〉
    23(土) 11:00〜 飛騨産業のモノづくりと人づくり
    23(土) 14:00〜 工房家具と地域材~ハンドメイドの魅力~
    24(日) 13:00〜 田舎暮らしとモノづくり


    主催: 三重の木の椅子展実行委員会


    ご来場お待ちしています!



    杉と栓の箪笥 - 2019.08.03 Sat

    箪笥の英語はchest of drawers。(まだ他にも言い方があったと思いますが…)
    今回の注文制作で初めに浮かんだのがこの英語でのイメージでした。
    こういうイメージを固定するために言葉を使う時の、その感覚的なところが
    人に伝わるかどうかはよく分からないし
    別に伝える機会というより必要もないのですよね。
    だって時間が経ったら自分でさえ変わってしまうもの
    だったりしますから。
    ただデザインを考える時のその時だけの、自分にとってだけの道標になることが
    時々あってそれでうまく出来ることがあるという気はしています。
    そう、自己満足こそが先ずは大事と思ってるタイプですので 笑



    杉の板と堅木のフレームを、こう組み合わせて主に箱物の基本構造にする
    のは以前から何度もやってきて、その都度ほんの少し変えてそのニュアンスの
    違いを自分の引き出しにしまってきました。

    豊富にある普通の杉を家具に使いたいということもあるし、いろんな木の
    それぞれの特性を活かしながら調和も作れたらなと思います。

    注文主さんとは長いお付き合いをさせていただいていて、僕の仕事を
    分かってくださってて任せてもらってる。
    いつも少し実験を入れながら、いい具合の匙加減に家具を完成させる
    ことが出来てる気がします。

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    この前の記事にもちらっと出てきた加工中のフレーム。
    これが組み上がると、、、

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    こういう収まりになります。

    いざ搬入へ!


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    おうちの雰囲気に合ってるでしょうか。
    自分としてはなかなかいいと思うのですけどね。

    杉と栓の“chest of drawers”
    w900 d465 h1,400 杉のみ着色 のち全体をワックス仕上げ








    経ヶ峰一斉登山 - 2019.06.23 Sun


    6月22日の土曜日、僕にとって2回目の経ヶ峰登頂。
    今日は雨の中を高座原登山口まで林道を上がり、数台分ある駐車スペースに
    ポツンとトラックを停めてそこから歩きました。

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    雨合羽を着用したけどすぐに止んで蒸れてきたのでまた脱いでTシャツ一枚に。
    杉の植林地の中、結構な急こう配でしたが登山道はよく整備されていて快適に歩けます。

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    ところどころに山桜や小楢。普段家具製作で使っている広葉樹を見ると
    なんとなく友人に出会ったような気持ちになって、よっ!なんて呟いてしまいます。
    きっと他の木工家もみんなそうに違いない、、と思う…

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    登るうちに霧が立ち込めて幻想的な美しさ。しかしこのお天気では頂上からの
    眺望は無理かなと思いながらゆっくり登って行きました。

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    今日はこの山の姿をこのまま残してほしいと願う津市民、三重県民で
    一斉に経ヶ峰に登って山頂で集会しようっていう企画。
    東京に本社のあるファンド会社によりこの経ヶ峰で計画が進行中の、風力発電施設を
    どうしても白紙撤回にしてほしいと願っての登山です。

    経ヶ峰は標高819メートルで旧津市からはその円錐のシルエットが美しく見え、
    30校以上の校歌にも歌われる津市民にとってのふるさとを象徴する存在。
    その山頂付近に高さ150メートルの巨大風車が立ち並ぶなんて、、
    とても許容出来るものではないのです。

    さて、高座原ルートはポピュラーではないようで頂上に近付いてメジャーな
    平尾ルートに合流するまで誰一人にも出会わず、雨上がりの静かな森を
    独り占めして歩きました。

    小さな尾根に出たところでふと見ると小規模な赤松の群生があり、
    小径は松葉が敷き詰められてフカフカの絨毯のよう。

    最近読んだばかりの

    「人が里山に生活の燃料を求めなくなって以来、
    日本の森林は現在かつてない豊潤な様相なのだ」

    てなことが書かれた本のことを思い返しました。

    こんな小さな登山道でも人通りが多いと地肌が露出したままになり、
    踏み固められて草木も生えず雨で土も流れます。
    あたりはほとんど杉と檜の人工林で手入れ放棄の手遅れ林も目立ちます。
    こうなると地面に光が入らず下草が絶えて土壌流出も起こり荒れてしまうのですね。

    風力発電施設建設に伴う大規模な造成にはもちろん慎重にその必要性を検証すべきだけど、
    こうした普段からの人と森林の関わり方についても、ただ人間の都合だけで
    自然を利用してきた時代から大きな視点の変換が必要なことは言うまでもなく、
    自然の保護と活用のあり方を作り直していかないとなぁと。
    また地下資源から自然エネルギーへの移行という世紀の大転換はどうしても必要なことだけど、
    中央任せ国任せじゃなく、僕たちが日常生活の中で先ず転換すべきこと、
    暮らす土地での自然との関わり方、それを一人ひとりが考えなくてはなぁと、、
    そんなことを頭の中であれこれと考えながら歩いたのでした。

    平尾ルートに出ると何人もの登山者がいてほとんどが
    一斉登山イベントの参加者の様子。
    一つのグループの方々とお話ししながら登っているうち
    ほどなく頂上に到着〜

    あー、やっぱり予想通り展望台テラスからのパノラマビューは
    360度深い霧に包まれて何も見えず、、、。
    でも続々と人が到着して賑やかになってきました。

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    別ルートから登ってきた友人ともヤッホーと合流出来て、一緒にお弁当を食べていると、、
    だんだん明るくなってきて、お!一気に霧が消えて伊勢平野が眼下に見えてきました。
    そして青空も!!

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    それから順次ちょっと下がったところにある
    避難小屋を中心として作られた広場に移動して
    風車計画反対運動に関しての報告会が行われました。

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    なかなか素敵な山の上の市民集会は
    結局100人ちょっとの参加者があったとのことでした。
    報告と質疑応答があり30分ほどで終了し散会となりました。

    僕も顔見知りの人たちとしばらく楽しいおしゃべりをして下山へ。
    帰り道は木漏れ日の中、ところどころで遠景も眺めながら歩けて、ほんとに素敵な一日となりました。

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    工房に戻りちょっと休憩し、、もちろんそれから気合いを入れ直して
    この日の制作もしっかりとこなしました。なんせ、、、

    まだかまだかとお待ちいただいてる注文の箪笥、完成を急がないと!!

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    最後に津市のサイトから美しい経ヶ峰の遠景を。
    うーん、、やっぱりこの稜線に巨大な風車が並ぶなんて、、、

    絶対にありえない!!!!

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    サルスベリのテーブルと腰掛け - 2019.06.10 Mon

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    お客様支給のサルスベリで制作依頼がありました。
    板幅50センチ。こんな大きなサルスベリの木は見たことない。。。。
    板厚7センチ、長さ2.4メートル。重かったです。お客様と2人で必死の形相で
    トラックに積んで持ち帰りました。1人でずり下ろしてなんとか工房内へ。
    j
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    カウンターテーブルと2人掛けの椅子を二つ作ります。天板と座面にサルスベリを使います。
    脚は一部分だけを除いてヤマザクラで。
    良い色合になった良材でどちらも三重県産の木。

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    脚のこの部分がサルスベリ。ここだけ拭き漆で仕上げてアクセントに。
    やっぱり拭き漆は素晴らしい。このサルスベリも美しく仕上げてくれました。

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    天板は蜜蝋ワックスで仕上げました。
    縮み杢を美しく見せてくれます。
    硬いサルスベリを磨き上げてツルツルに。

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    温暖な三重で育った大らかな味のサルスベリ。
    素晴らしいこの色。

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    海外からのゲストも多いこのお家のコーヒータイムや、
    立礼お茶席として使われます。

    これからずっと、、、
    いつも楽しいおしゃべりといっぱいの笑顔がありますように。










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    Yoichiro Yuda

    Author:Yoichiro Yuda
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