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    2019-06

    サルスベリのテーブルと腰掛け - 2019.06.10 Mon

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    お客様支給のサルスベリで制作依頼がありました。
    板幅50センチ。こんな大きなサルスベリの木は見たことない。。。。
    板厚7センチ、長さ2.4メートル。重かったです。お客様と2人で必死の形相で
    トラックに積んで持ち帰りました。1人でずり下ろしてなんとか工房内へ。
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    カウンターテーブルと2人掛けの椅子を二つ作ります。天板と座面にサルスベリを使います。
    脚は一部分だけを除いてヤマザクラで。
    良い色合になった良材でどちらも三重県産の木。

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    脚のこの部分がサルスベリ。ここだけ拭き漆で仕上げてアクセントに。
    やっぱり拭き漆は素晴らしい。このサルスベリも美しく仕上げてくれました。

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    天板は蜜蝋ワックスで仕上げました。
    縮み杢を美しく見せてくれます。
    硬いサルスベリを磨き上げてツルツルに。

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    温暖な三重で育った大らかな味のサルスベリ。
    素晴らしいこの色。

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    海外からのゲストも多いこのお家のコーヒータイムや、
    立礼お茶席として使われます。

    これからずっと、、、
    いつも楽しいおしゃべりといっぱいの笑顔がありますように。










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    コーヒーさとうさんのエントランス建具 - 2019.05.06 Mon

    「水青」のときからのお付き合い、伊勢おはらい町の喫茶店「コーヒーさとう」さんから
    エントランスの建具を新調したいというご依頼があり、吊り引き戸を作りました。

    「水青」開店時の20年前に自動ドアとして取り付けられた建具(一枚は固定)がこれで、、、

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    今回僕が作ったのがこれ。
    地元杉材柾目のソリッド建具にしてみました。
    素材もデザインもなかなかに主張が強いのですが、だんだん馴染んできて
    カフェに来られるお客様からも、好評とのことでホッとしています。



    それからここに雑誌や販売用小物を陳列するための棚も合わせて作ることになりました。

    じゃーん。


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    こちらも上手く納まってやれやれ、めでたし。

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    コーヒーを淹れていただいてマスターご夫妻と息子くんと暫しの間、楽しいお喋りを。
    ほんといつも僕の仕事を理解してくださって感謝しています。

    ということで、伊勢にお詣りにお出かけの際には、「コーヒーさとう」さんへ是非!
    おはらい町通りの喧騒からちょっと逃げたい時は、階段を上がった2階にある
    この小さなほっこりスペースを訪ねてみてくださいませ!



    ミズナラのベンチ - 2019.03.23 Sat



    三月に入って一度急に暖かくなり、もう一気に春爛漫かな、、、
    くらいに感じたのですが、やっぱり三寒四温、寒の戻りにまた、
    余計に寒がってたりしております。

    一年通して頻発した腰痛に苦しんだり、秋は検診に引っかかって
    精密検査を受けたりもして、健康面での不安が絶えなかった2018年
    でしたが、「年明けからは調子が戻るよ、旧暦のお正月を過ぎれば
    もう、絶好調期に入るから!」と気学で運勢を観る友人の励まし通り、
    うんうん、なんかいい感じに気持ちも上がってきて、ボチボチと
    全開モードになりつつある2019、3月半ば。(良いことは素直に信じて自分を
    その気にさせる…)
    ブログ、久々の更新ですねー。読んでくださってる皆さまほんとすみませんでした。

    さて、今年も秋以降に伐られた地元の広葉樹を回収する作業を
    続けています。
    昨年手に入れたエンジンロープウィンチを駆使しての作業にも
    だいぶんと慣れて、結構な難所からいろんな木を出しています。
    ざっとあげれば、ハンノキ、エノキ、ホウノキ、ヤマザクラ、
    タブノキ、クロガネモチ、、、
    ローカルウッド仲間の手を借りてのフィールドワーク、製材風景、
    皮むき、桟積み、の様子もまた紹介していきますが、今日は
    先日納品をさせていただいたばかりのベンチをご紹介します!って
    ことで、いやいや、なんて長い前置きなんでしょう(笑)


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    後ろ姿が気に入っていますので、こちらを先ずは。

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    w1150 × sh380 × d700 水楢 拭き漆仕上

    地元材の話題から前置きしての、北海道産ミズナラのベンチ、という、、、
    でもいい木でした。10年以上前に丸太で買って挽いた板材一枚から、
    座面、背もたれ、脚の全パーツを取りました。

    木目が繊細で変化に富む、年輪の細かい寒冷地の環孔材ですが、
    糟目(ヌカメ)と呼ばれる細か過ぎるものになると、強度的に粘りが
    無くて椅子やベンチを作るには不安が出てきます。まぁ作れないわけじゃなくて
    デザインが制約されるということですけど。

    このミズナラはその辺がちょうど良い頃加減でした。
    かつては大量に輸出され、世界的評価があった道産水楢はやはり素晴らしい木だと
    改めて感じたのでした。
    でも次はこのベンチをローカルウッドのコナラやタブノキやヤマザクラで
    やっぱり作ってみたいんですよね。


    2019明けましておめでとうございます! - 2019.01.01 Tue

    皆様、新年おめでとうございます。
    穏やかな好天の下、2019年の幕開けとなりました。

    海岸まで歩いても20分足らずのところに住んでますが、
    初日の出を拝みに海に行くのはとても久し振り。一体何年ぶりのことかなぁ。

    今朝は少し遠い贄崎海岸まで、早起きして年初めの散歩となりました。
    ずっと昔の子供の頃に、(1歳から4歳まで3年間くらいだったと思う…)住んでいた
    懐かしい場所。

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    これは昭和36年頃。贄崎のビーチで遊ぶ従兄弟たちに混ざって、中央のチビ助が僕です。


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    ちょっと早く着き過ぎて日の出まで30分ほど待ちました。
    でも夜明け前の空と海、なんて美しかったことか。
    寒さも忘れて魅入ってしまいました。

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    月も浮かんだ空がだんだん明るくなって、、、

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    やっとご来光が。雲も殆どなくてとても綺麗な初日の出でした。
    浜辺も堤防も、人、人、人、、、沢山の市民が初日の出を見に来てるんだなぁ。

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    ばったり出会った友人が撮ってくれました。
    防寒バッチリは良いけどこんな怪しげだったとは、、、

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    帰り道に四天王寺の前を通ってお参りしました。津市が世界に誇る曹洞宗の古刹です。

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    家に戻ると帰省中の娘夫婦も起きてきました。
    毎年お参りしている丹生大師には遠征出来ず、ジャンボ干支でお馴染みの辰水神社へ
    彼らといっしょに初詣。

    今年のお正月休暇はあと2日。僕は飢えも凍えることもなく、
    読みかけた本でも読みながら、もうしばらくの骨休めとします。有難や。











    ちょっと余裕の2018年の瀬 - 2018.12.29 Sat

    2018年もあと2日となりました。
    年の瀬はいつも慌ただしく、ゆっくり一年を振り返ることも出来ず
    はーいタイムアウト〜と年が明けてしまうってのを繰り返してきましたが、
    いややっぱりこのままじゃいけないと、今年は早くから達観開き直りモード
    を心がけてきました。

    結果の本日29日を以っての仕事納めは自分としてはちょっと感動的。
    それに返って淡々と手を動かして来て思いのほか制作も進められた12月でした。
    心の余裕こそやっぱり大事だなぁ、、、なんていったい何年やって
    るんだって話ですけどね。

    さて、本当にいろいろな出来事が次々と自分にやってきた2018年、
    良いことの中にもトラブルあり、悪しきことには実に多くの気付きと学びがあると、
    つくづく思うこと多かった一年でした。
    でも、年が明ければ亥の還暦を控え、仕事への覚悟に向き合えたことは本当に良かった。
    木工作家には定年もないというか、マジこれからが本番と思っています。
    自分自身の制作にさらに集中して向き合うことが、自分というものを
    作ってくれた木工への恩返し、、なんてよく聞く台詞ですが、そのこと
    の意味が身に染みてわかる気がします。

    一つひとつ素材として出会う木とは、まさしく文字通りの一期一会。
    目の前にある一本の丸太、一枚の板と自分との関わりこそが、
    本当の意味でのローカライゼーションの基本なのだと思いますし、
    一人ひとりがそのことを意識していつもそれぞれの仕事が出来るように
    なれば、きっとそのとき人間は万物と調和してここに居られるんだと、
    そんなふうに感じています。木工はいつもそれを僕に教えてくれるのです。

    さて、いよいよ来年は個展(2020の春に予定)に向けての制作も本格的に
    始めます。加えて楽しみなオーダー制作も!
    心は淡々としつつ、、静かにやる気満々。

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    今夜は米の研ぎ汁乳酸菌を作り、初めてお風呂に入れてみました。
    おぉ、このリラックス感。とても温まりお肌もスベスベになる優れた入浴剤になると実感〜


    皆様も一年ほんとにお疲れ様でした。どうか良き新年をお迎えください。

    ではまた来年もよろしく!ありがとう2018!!




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    Yoichiro Yuda

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