山桜テーブル、檜ベンチ - 2012.05.15 Tue

山桜 オイル仕上げ 1000×1600×H690 参考価格 ¥235,000
この前、天板のはぎ合わせの様子をお見せしたテーブルは完成してこんな姿に。
現在、津市の海の近くに新築中の住宅の完成を楽しみにじっと待っている・・・

檜 拭き漆仕上げ 1750×680×H700 SH385 参考価格 ¥330,000
引き出しの付いたヒノキのベンチ。漆をよく吸う針葉樹は塗った直後は黒々と発色するが
その後だんだん色抜け(透明度が増す)して木目が浮き上がってくる。年月が作る磨耗感
も味わい深い。

引き出しというか、下に箱が置いてあるだけです。

箱なしだと、こんな感じ。

ついでに製作中の様子も。 先に組み立てて塗装も進んだフレームをもう一度、工作室に戻して
座板と収納箱の納まりを調整する。
これは外丸鉋で座面を仕上げているところ。削り肌がとてもきれいで、塗装感の少ないワックス
仕上げでいくのもすばらしい檜。
床は鉋屑でいっぱいになり、清々しい芳香が満ちる。
胡桃 - 2012.04.29 Sun
実が美味しいのと音の響きがかわいいのも親しみ深さの理由だろうね
お店の名前になったり、子供に名づけたり。
あ、でもそういうのわりと最近かな・・
木材としてのクルミ材、ウォルナット、は西洋では古く中世から人気のある家具材だけど、日本の
木工史のなかではあまり見かけないマイナーな木だった。戦後、洋家具が普及して以後は時々、
短期的大ブームがあったようだ。
ここ数年のウォルナット人気も材木業界では、“もう治まった”みたいなこと言ってたな・・
ちょっと独特だから流行しすぎると、飽きるということがあるのかもしれない。
でも加工しやすい、ほどいい堅さ、重厚ではないが粘りなど強度あり、油っけがあって耐久性、耐水
性ある優れた材木だと思う。木目はやさしさがあって着色性がよくきれいに塗装も仕上がってくれる。
材料庫の奥に残していたとっておきで、この前の胡桃の棚を作ったらまた縁づいたのか、仕入先で
手頃なのを勧められて、丸太の半分、4枚の板材を買ってしまった。こういう予定外の“衝動買い”、
が経営を圧迫するんだよなぁ・・

右の耳付きのがクルミ。厚みが40ミリ、板幅300~450、らしい大柄な木目。椅子がいいかな。

それからこっちは工房の裏手に植えたクルミの木。
知人が美杉の山で拾った実をくれたのを畑に埋めておいたら芽を出しあっというまに
大きくなってきたので工房の敷地に何本か植えました。
樹勢が強くて成長は早い。
杉の手遅れ林を整理して獣害対策と木材産出を兼ねて大規模に植林したらいいかもしれない、
なんてまた夢想してしまうのでした・・・
浜さんの意見に共感。 まったくその通りだよな! - 2012.04.21 Sat
エコノミストの浜矩子さんに聞く
「原発再稼働わたしはこう思う」
ー原発再稼働については?
浜矩子:
反対です。
福島の時に非常にはっきりわかった事は、
いかに我々は技術をまともに制御できる力を、まだ蓄えていないかということ。
この一連の展開を見ていると非常に「魔法使いの弟子」という言葉を思い出しますけど、
ディズニー映画でご覧になったりしているかもしれないんですけど、
「魔法使いの弟子」って、要するに、
おまじないをかける事は出来るんだけど、そのまじないを止める事が出来ないという、
その、未熟者だからね。
我々はこの原子力というものとの関わりでは、
まだまだ「魔法使いの弟子」であって、本当の魔法使いにはなっていないんだから、
その魔法を使ってはいけないという事なんじゃないかと思いますね。
浜氏は原発を動かさないと日本の経済が成り立たないという考え方を厳しく批判する。
いくら原発をフル稼働させたって、
やっぱりシャッター通りはシャッター通りのまんまじゃないですか。
で、地方の疲弊は進む万まですよね。
この際、逆を向いて歩こうというのでですね、
今までやってきた事と、言わば正反対の方向に今いくと、成長戦略ではないのかと。
原発をあれだけの規模でフル稼働させなければ維持できないような経済活動の水準というものが、
そもそも高すぎる、大きすぎる、膨張しすぎだというふうに考えて、そこを下げてくるという、
その意味、「そのためのいいきっかけになる」というような事で考えればいいんじゃないかと思うんですよね。
ーこれからの日本について
私はやっぱり、日本の現状とこれからについて、
ちょっと「老いらく国家」というイメージを持っております。
「老いらく」というのは要するに「老いは楽だ」「老いは楽し」ということですね。
ゆっくりのんびりと生きるためにはですね、どんな感じのエネルギー政策が必要なのか、
「今まで」は終わった事なんですから、
「これから」をどうするかという事とのかかわりで、
政治政策、経営のあらゆる側面について、
新しいビジョンを描いていくと、そういう姿勢が必要だと思うんですよね。
そっちの方が面白いですよね。
これだけの成熟度と、規模を果たした、達成した経済を回している日本がですね、
もう断固原発には依存しないというような方向を打ち出したならば、
そしたら、もしかするとですよ、世の中を地球的に変える事が出来るかもしれないと思うんですよね。
原発問題に対してだって、
ま、このどういう哲学と、どういう心意気というか、気構えを持って日本が望むのかていう事をはっきり示していく。
福島のあの大惨事を体験したという事もあり、
そして被爆国でもあるというような観点から、
日本はこの問題についてこのようなスタンスで行くという事を示していく、
これはまぁ言ってみれば、日本のグローバルなレベルでの社会的責任だと思うんですよね。
「原発再稼働わたしはこう思う」
ー原発再稼働については?
浜矩子:
反対です。
福島の時に非常にはっきりわかった事は、
いかに我々は技術をまともに制御できる力を、まだ蓄えていないかということ。
この一連の展開を見ていると非常に「魔法使いの弟子」という言葉を思い出しますけど、
ディズニー映画でご覧になったりしているかもしれないんですけど、
「魔法使いの弟子」って、要するに、
おまじないをかける事は出来るんだけど、そのまじないを止める事が出来ないという、
その、未熟者だからね。
我々はこの原子力というものとの関わりでは、
まだまだ「魔法使いの弟子」であって、本当の魔法使いにはなっていないんだから、
その魔法を使ってはいけないという事なんじゃないかと思いますね。
浜氏は原発を動かさないと日本の経済が成り立たないという考え方を厳しく批判する。
いくら原発をフル稼働させたって、
やっぱりシャッター通りはシャッター通りのまんまじゃないですか。
で、地方の疲弊は進む万まですよね。
この際、逆を向いて歩こうというのでですね、
今までやってきた事と、言わば正反対の方向に今いくと、成長戦略ではないのかと。
原発をあれだけの規模でフル稼働させなければ維持できないような経済活動の水準というものが、
そもそも高すぎる、大きすぎる、膨張しすぎだというふうに考えて、そこを下げてくるという、
その意味、「そのためのいいきっかけになる」というような事で考えればいいんじゃないかと思うんですよね。
ーこれからの日本について
私はやっぱり、日本の現状とこれからについて、
ちょっと「老いらく国家」というイメージを持っております。
「老いらく」というのは要するに「老いは楽だ」「老いは楽し」ということですね。
ゆっくりのんびりと生きるためにはですね、どんな感じのエネルギー政策が必要なのか、
「今まで」は終わった事なんですから、
「これから」をどうするかという事とのかかわりで、
政治政策、経営のあらゆる側面について、
新しいビジョンを描いていくと、そういう姿勢が必要だと思うんですよね。
そっちの方が面白いですよね。
これだけの成熟度と、規模を果たした、達成した経済を回している日本がですね、
もう断固原発には依存しないというような方向を打ち出したならば、
そしたら、もしかするとですよ、世の中を地球的に変える事が出来るかもしれないと思うんですよね。
原発問題に対してだって、
ま、このどういう哲学と、どういう心意気というか、気構えを持って日本が望むのかていう事をはっきり示していく。
福島のあの大惨事を体験したという事もあり、
そして被爆国でもあるというような観点から、
日本はこの問題についてこのようなスタンスで行くという事を示していく、
これはまぁ言ってみれば、日本のグローバルなレベルでの社会的責任だと思うんですよね。





